PRESIDENT×MISAWA ism

社員と向き合いともに未来へ

「MISAWA ism」で夢叶う企業へ発展

代表取締役 三澤 隆

創業当時から変わらない「お客様に貢献し喜んでいただく」という精神

弊社の強みは、電気、空調、衛生が一つになった総合設備業で、ワンストップでお客様貢献できるところです。

電気工事は昭和2年の創業時から、空調工事部は昭和35年から業務を行っています。空調に携わり60年、電気に於いては90年以上の歴史と実績があります。

そして、弊社はその長い歴史の中でお手伝いさせていただいたお客様を、過去から変わることなく長年大切にし、お付き合いをさせていただいてきました。これは他の追従を許さない、弊社の絶対的な強みだと思います。

そして、どのようにお客様に貢献し喜んでいただくかが、一番大切なことだと考えています。

技術がいくら進歩しても、結局は人が一番大事

電気工事、空調工事は実はあまり進化していません。太陽光、LED、空調機の省エネタイプなど、新しい技術による新製品はたくさん出てきました。また今後も出続けるでしょう。

しかし、実際に我々が携わる仕事は大きな進化はしていないのです。結局は、人の手を使って行う業務がメインとなるので、それに付随する機械は進歩して本質の仕事は変わらないのです。

今後、AI化、ロボット化が進む可能性はありますが、人間に勝るものは無いというのが、電気工事業、管工事業の強みだと考えます。そうなると一番大切なのは人の確保や教育になります。

技術が変わっても、人が一番大事だと考えます。それこそが弊社の強みになるのです。

将来のマンパワーの不足分を今から真剣に考えていきたい

弊社が生き延びていくには、世の中の変化にとにかくついていく。決して現状以下にならないこと、それと新しい分野に対応することです。それに柔軟な対応をしていくには、できるだけのマンパワーと人材力が必要です。お蔭様で弊社は人材に恵まれていると思います。従来は新卒で採用し、プロパーで育てていくということを重視してきました。しかし、将来的に見て、弊社が発展していくためにはマンパワーが足りない部分は否めません。そこから早く脱却するためには、中途採用も含め即戦力の採用も真剣に考えていく必要があると思っています。

社員一人一人がファミリー、それが「MISAWA ism」

弊社が求める人材像というのは、その昔はあったのかもしれません。でも今は逆に求める人材像というよりも「MISAWA ism」をどのように育てていくかというところに重きを置いています。

では「MISAWA ism」はどのようなところなのか。私が思うのは、堅苦しくないところだと思います。風通しが良く、誰もが自由に発言できる。上司、部下、社員一人一人の距離感が近いのが、一番の「MISAWA ism」だと思います。

私は社員には家族のような感じで接するように心がけています。時には社員から厳しいことを言われるときもあります。言われないと気付かない時もあります。また、こちらも間違っていると思った時は間違っているとはっきり言います。それで初めてコミュニケーションが取れるのです。

また、社員がいかに安心して働けるかも重要だと思います。その家族が「三沢電機にお父さんが働いて良かった」「できたら自分の子供も三沢電機に入れたい」と言われる会社、それが「MISAWA ism」だと思います。

歴史に残る仕事を自身の夢に!

それを叶える醍醐味を知って欲しい

これから入社される方には、夢を持って建設業に従事してもらえたらいいと思います。

私がこの会社に入った当初は、入社後すぐに現場へ出されました。毎日大変な思いをして働きましたが、初めての現場でスイッチを入れたときに電気がついた喜びは、今でも忘れません。

このような喜びは建設業でしか味わえないと、その時に思いました。

また、携わった建物自体も、この先50年、60年残っていくものです。

私たちは横浜ランドマークタワーや横浜市庁舎の工事も携わりましたが、そのような歴史に残る建築物を自分たちが作り上げているという自負もあります。

それを夢としてどうやって叶えて現実化しいくのか。

良い物を作って社会から認めて頂けるように頑張る。

「夢」と「楽しさ」と「苦しさ」

この3つに、仕事の醍醐味はあるのだと思います。